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日経225オプション取引で1億円を稼ぐまで デルタニュートラル戦略、効率の良いガンマヘッジ
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表題の件ですが、最近気になってきたので、データを出してみました。

現在実験中のデルタニュートラル戦略ですが、この戦略の基本的な考え方は、
①高いIVのプットを売る
②低いIVのコールを買い、①の暴落時のリスクヘッジ(=ガンマリスクのヘッジ)を行う
③先物売りで、デルタニュートルに保つ。
です。
実際のポジションやなぜこのポジションで利益が得られると考えているかは、過去記事をご覧ください。
デルタニュートラル実験、利益予想と今後の戦略

そこで、②の低いIVのコール買いのデルタヘッジですが、具体的にどういう銘柄を選択すれば良いのかを検討してみたいと思います。
安直に考えれば、
・低コストである
・ガンマリスクをヘッジすることが主目的なので、ほかのリスク指標の影響が小さい
を満たすものが良いと思います。

下記表は、5/7終値時点(先物終値17690 )のリスクパラメータを左側に乗せました。また、右側には、左側のデータをガンマ1になるように枚数を調整したものの値になっています。
ガンマヘッジ効率

さて、表を見て次のことがわかります。
・期近限月と期先限月をくらべると、同じガンマ1を得るためのプレミアムは期先の方が高くなる
・同じガンマ1得るためのデルタは、ファーOTMになるほど小さくなる
・セータは、期近でも期先でも、ほぼ同様の影響を受け、IVが低い銘柄の時にその値が小さくなる
・ベガは、期近で小さく、期先で大きくなる。

では、コール買いによるガンマリスクのヘッジにはどういう銘柄を使えば良いでしょうか?
a.セータが小さい、低IVの銘柄を使うべきである
b.期近を使うか、期先を使うかはその時の状況判断による(IVが非常に低いタイミングでは、今後のIVの上昇を考えて期先を使うのが有利である。逆に、IVの上下の影響を受けたくないときは、期近を使うのが良い)
c.表からは読み取れませんが、実践的な観点でいうとファーOTMのコール買いはデルタ感応度が低く、リスクパラメータ通りに動きません。なので、プレミアムが20円~30円以下の銘柄は避けた方が賢明です。プレミアム50円以上でIVが低いところを狙うのが良いと考えています。

●まとめというか、感想というか
 表にしてみると、ガンマとセータが背反の関係にあることがよくわかります。ただ、単純に背反の関係にあるのではなく、そこにIVが絡んでくるのはおもしろいところです。
 また、同じガンマを得る為に、期近を使うか、期先を使うかでベガに大きな差がでてくることがわかりました。これは覚えていて損がないと思います。IVが低い時は期先を使ったデルタヘッジを行い、IVが高くなれば、期先を手仕舞いして期近に乗り換えるトレードなどを行うなどの手法が使えそうです。
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2007/10/05(金) 17:00:39 | デザイン用語【か~た行】