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日経225オプション取引で1億円を稼ぐまで 2011年06月
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オプション売りを禁止・制限している証券会社がまだまだたくさんあり、オプショントレーダーにとっては仕事場が制限されてしまっている状況が続いています。

今晩はなんだか寝苦しく布団の中でアレコレと考えていたのですが、なんとなくちゃんと整理してみたくなり布団から抜けだしてしまいました(笑)
といっても、きちんとまとまってるわけではないのですが、以下私が思うことに関してお付き合いください。

先日の東日本大震災で、オプション取引に関する問題点がいろいろと発覚しました。
・証拠金以上に損失を出し追証を払えないトレーダーが続出
 →証拠金制度の欠陥
・松井証券のロスカット口座の問題に代表されますが、夕場の取引が閑散となるタイミングで約定値が飛んでしまい(極端な例だと制限値幅制限の上限で約定)、そのタイミングで強制決済をされて大損失となった個人が多数
 →取引システムの欠陥

提言1:証拠金制度の欠陥に関して
 SPANはトレーダー(特に我々のようにリスクを限定したスプレッド取引を多用するタイプ)にとっては、とても優秀な仕組みだと思っています。今回の証拠金不足に至った最大の理由は、このSPANの仕組みそのものが悪いのではなく、パラメータを決めるためにつかった期間の相場が安定していたため、必要以上に証拠金を安くしてしまったということだと思います。
 現在、プライススキャンレンジ・ボラティリティスキャンレンジを算出する為につかっている期間は、4週間および24週間の2種類。それぞれの期間の99%をカバーできるようにスキャンレンジが決定されています。
 対策は簡単ですよね。算出期間に5年とかの長期のものを加える。これをするだけで極端に安い証拠金設定を避けられるハズです。
 本来は取引所がそういう長期レンジで計算したパラメータを提示すればいいと思うのですが、証券会社独自でこれをやっているのがIB証券のようです(伝聞系)。証拠金の計算過程においてスパンリスクの計算をしますが、SPANは16のシナリオに基づいてこの計算を行っています。IBはこれに4つの独自シナリオを加えているようで過去の相場変動の激しい時にも耐えられるようなリスク計算がされているようです。取引所まかせにせず、リスク管理を考えた証拠金制度を運用しているIB証券は立派だと思います。

提言2:取引システムの欠陥に関して
 ありえない価格でいきなり約定してしまうシステムはどうにかしなければいけないと思います。安心してトレードする為のインフラ作りは必要ですよね。
 あり得ない価格が起きるのは板がスカスカだからでしょうから、そういう状態が回避されるまで取引停止すればいいのだと思います。
 例えば、売り気配と買気配が10ティック以上はなれてたら1分待つ。それで約定しない場合は1分毎に10ティックずつ動かしていく、なんてやり方が考えられるかもしれません。
 現状ほとんどの証券会社は、証拠金不足の計算(追証の判定)を1日1回だけ行っていて不足があれば翌日に入れればいいところが多いので、いきなり強制決済でありえない価格で約定なんてことはあまり考えなくていいのですが、今後はリアルタイムで証拠金不足計算&強制決済をする松井証券ロスカット口座やIB証券のような方式が主流になってくるかもしれません。近い将来、そういう証券会社を使わざるを得なくなるかもしれませんが、その時に大証のシステムが現在のままだと不安で仕方ないと考えています。

あとがき
震災が3月のSQ日で今日は6月のSQ日となります。取引カレンダーではちょうど3ヶ月です。その間、証券会社のオプション売りに関する制限がどんどん厳しくなっていきました。最近は少し緩和の気配がみえてきましたが、それでも以前の状態には程遠いと思います。また、以前と全く同じ仕組みで再開されるなら、再度悲劇が繰り返される可能性が高いと思うのですが、それが改善される気配もみえてきません。
いろんなことが良くなっていきますように・・・
では、もうひと眠りします。おやすみなさい・・・
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