先日、「ボラティリティ売買ちょい研究 その1」と題した記事を書いています。
前回記事では、検証用データが不足していて網羅的な検証が不十分でした。ACさんより検証用データをいただいたので、検証資料を作成しました。この記事では、効率の良い権利行使価格の選択について網羅的な検証をしています。
続きは、
[ボラティリティ売買ちょい研究 その1 続編]の続きを読む
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前回記事では、検証用データが不足していて網羅的な検証が不十分でした。ACさんより検証用データをいただいたので、検証資料を作成しました。この記事では、効率の良い権利行使価格の選択について網羅的な検証をしています。
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ボラティティ売買について研究してみました。(検証不十分ではありますが…)
最近、ACさんのボラティリティ売買の手法に興味があります。しかし、ACさんの投資資金は、ン千万円。私のような小資金投資家には真似ができません。小資金で出来る投資方法を考えてみました。
続きは、
[ボラティリティ売買ちょい研究 その1]の続きを読む
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最近、ACさんのボラティリティ売買の手法に興味があります。しかし、ACさんの投資資金は、ン千万円。私のような小資金投資家には真似ができません。小資金で出来る投資方法を考えてみました。
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[ボラティリティ売買ちょい研究 その1]の続きを読む
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最近、ACさんの影響を受け、ボラティリティ売買に興味があります。
オプションの戦略として、どの戦略が優秀なのかは優劣をつけがたいですが、いろいろな戦略を身につけたうえで、相場感にあわせて利用していきたいと思います。
詳細は別途分析し、きちんと比較してみたいと思いますが、各戦略の特徴を簡単に比較してみます。
■各戦略の特徴
●買い戦略
リスク:中程度
リターン:特大
資金:少額
デルタ:コールなら+、プットなら-
ガンマ:+
セータ:-
ベガ :+
●売り戦略
リスク:特大
リターン:中程度
資金:多額
デルタ:コールなら-、プットなら+
ガンマ:-
セータ:+
ベガ :-
●ボラティリテリ売買
リスク:中程度
リターン:中程度
資金:多額
デルタ:0(売り、買い、先物を組み合わせ0に調整する)
ガンマ:0(売り、買い、先物を組み合わせ0に調整する)
セータ:ほぼ0
ベガ :絶対値大(売り、買い、先物を組み合わせ調整する。
IV上昇予想なら+、IV下落予想なら-)
■私の好み、各戦略の使い分け
基本的には、買い戦略が好みです。売りは買いのコストを下げる為、そして、買いの弱点であるセータマイナスを緩和する為の手段として併用します。
しかし、買い戦略が有効に機能しないタイミングが存在します。例えば、
・相場の暴落や急騰などで、IVが高くなっている時
・相場感を持てない時
などです。
そんな時は、売り戦略やボラティリティ売買が有効です。特に、ボラティリティ売買は、売り戦略ほどのリスクはないにもかかわらず、それなりの収益をあげる手段として有効に機能すると考えています。
ということで…、今後ボラティリティ売買を研究ししてみたいと考えています。小資金で有効なポジションの作り方、仕掛け方などの研究です。そして買い戦略や売り戦略と比較してみたいと思います。良い成果がでれば、このブログで記事にしたいと思っています。
オプションの戦略として、どの戦略が優秀なのかは優劣をつけがたいですが、いろいろな戦略を身につけたうえで、相場感にあわせて利用していきたいと思います。
詳細は別途分析し、きちんと比較してみたいと思いますが、各戦略の特徴を簡単に比較してみます。
■各戦略の特徴
●買い戦略
リスク:中程度
リターン:特大
資金:少額
デルタ:コールなら+、プットなら-
ガンマ:+
セータ:-
ベガ :+
●売り戦略
リスク:特大
リターン:中程度
資金:多額
デルタ:コールなら-、プットなら+
ガンマ:-
セータ:+
ベガ :-
●ボラティリテリ売買
リスク:中程度
リターン:中程度
資金:多額
デルタ:0(売り、買い、先物を組み合わせ0に調整する)
ガンマ:0(売り、買い、先物を組み合わせ0に調整する)
セータ:ほぼ0
ベガ :絶対値大(売り、買い、先物を組み合わせ調整する。
IV上昇予想なら+、IV下落予想なら-)
■私の好み、各戦略の使い分け
基本的には、買い戦略が好みです。売りは買いのコストを下げる為、そして、買いの弱点であるセータマイナスを緩和する為の手段として併用します。
しかし、買い戦略が有効に機能しないタイミングが存在します。例えば、
・相場の暴落や急騰などで、IVが高くなっている時
・相場感を持てない時
などです。
そんな時は、売り戦略やボラティリティ売買が有効です。特に、ボラティリティ売買は、売り戦略ほどのリスクはないにもかかわらず、それなりの収益をあげる手段として有効に機能すると考えています。
ということで…、今後ボラティリティ売買を研究ししてみたいと考えています。小資金で有効なポジションの作り方、仕掛け方などの研究です。そして買い戦略や売り戦略と比較してみたいと思います。良い成果がでれば、このブログで記事にしたいと思っています。
トレンド分析図を新しくしました。
前回記事は、
今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070310
ラインは、前回と同じです。今回は、日足の図もつけてみました。
図1、図2共通で、
Aのライン:下値支持線
Bのライン:上値抵抗線
です。
●この1週間の振り返り
この1週間も値動きが激しい週でした。
3/12のざら場の高値は、17325.45
3/14には大暴落があり、終値が前日比で-501.95、またこの日のざら場安値は、16628.85
3/16も1日の価格変動が激しく乱高下し、ざら場の安値は16643.76
下値を試す日が続いていますが、なんとか支持線のあたりで踏みとどまっています。
●私の今後の相場感
現在、相場をとりまく環境は非常に悪いです。米国景気軟着陸シナリオへの不安、米国株安、円高ドル安などの悪材料があります。
日本景気のファンダメンタルズそのものが変化したわけではないと思いますが、日本の株価は外部要因に左右され上下をしている様子です。
今後の相場の方向ですが、図の指示線はなんとか維持しつつしばらくもみあいを続け、その後再び上昇トレンドに向かうと考えています。
支持線を突き抜けて、下落トレンドに入る可能性も否定はできないのですが、現在いろいろと上がってきた不安要素に加えて新たな材料が必要と考えています。例えば、極端な例としては、1ドル110円以上の円高や、米国景気の崩壊が現実になることです。
●今後の私の戦略
現在の私のポジションは、コールのカレンダースプレッドです。
0704限C-175 売建10枚(@135)
0705限C-175 買建10枚(平均@245)
トレンド分析より、日経225が今以上に下落する可能性は少なく上昇する方向と考えているので、現状のポジションをしばらく維持する予定です。下落方向へのトレンド転換が明確になった場合や、現状のもみあいが終わり、上昇トレンドが明確になった場合などは、戦略の変更を検討したいと思います。
図1:週足のトレンド分析図

図2:日足のトレンド分析図

前回記事は、
今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070310
ラインは、前回と同じです。今回は、日足の図もつけてみました。
図1、図2共通で、
Aのライン:下値支持線
Bのライン:上値抵抗線
です。
●この1週間の振り返り
この1週間も値動きが激しい週でした。
3/12のざら場の高値は、17325.45
3/14には大暴落があり、終値が前日比で-501.95、またこの日のざら場安値は、16628.85
3/16も1日の価格変動が激しく乱高下し、ざら場の安値は16643.76
下値を試す日が続いていますが、なんとか支持線のあたりで踏みとどまっています。
●私の今後の相場感
現在、相場をとりまく環境は非常に悪いです。米国景気軟着陸シナリオへの不安、米国株安、円高ドル安などの悪材料があります。
日本景気のファンダメンタルズそのものが変化したわけではないと思いますが、日本の株価は外部要因に左右され上下をしている様子です。
今後の相場の方向ですが、図の指示線はなんとか維持しつつしばらくもみあいを続け、その後再び上昇トレンドに向かうと考えています。
支持線を突き抜けて、下落トレンドに入る可能性も否定はできないのですが、現在いろいろと上がってきた不安要素に加えて新たな材料が必要と考えています。例えば、極端な例としては、1ドル110円以上の円高や、米国景気の崩壊が現実になることです。
●今後の私の戦略
現在の私のポジションは、コールのカレンダースプレッドです。
0704限C-175 売建10枚(@135)
0705限C-175 買建10枚(平均@245)
トレンド分析より、日経225が今以上に下落する可能性は少なく上昇する方向と考えているので、現状のポジションをしばらく維持する予定です。下落方向へのトレンド転換が明確になった場合や、現状のもみあいが終わり、上昇トレンドが明確になった場合などは、戦略の変更を検討したいと思います。
図1:週足のトレンド分析図

図2:日足のトレンド分析図

先週末のシミュレーションの結果振り返りです。
3/15に一度振り返りをしていますが、この1週間を再度振り返ってみます。
シミュレーション内容は下記参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-103.html
3/15の振り返り内容は下記参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-109.html
シミュレーションしたポジションは、IV上昇を狙ったポジションでした。そして、今週たまたま大暴落が起こり、IVが急騰、現在は多少落ち着きました。
この1週間を振り返ってみます。(IVはACさんのブログのものを参照しています)
■シミュレーションで想定した3/9終値のポジション(IV 19.34%)
04P170 売建 4枚 @375
05P170 買建 5枚 @495
04C175 売建 2枚 @220
05C175 買建 3枚 @345
・買建合計金額-売建合計金額=157万円
・証拠金…不要
・ベガ100,030円
・セータ1,870円
■3/14の終値(IV 25.70%)
04P170 売建 4枚 @735
05P170 買建 5枚 @855
04C175 売建 2枚 @130
05C175 買建 3枚 @230
・買建合計金額-売建合計金額=176.5万円
■3/16の終値(IV 23.43%)
04P170 売建 4枚 @610
05P170 買建 5枚 @735
04C175 売建 2枚 @110
05C175 買建 3枚 @210
・買建合計金額-売建合計金額=164.5万円
■利益計算
・3/9に建てたポジションを3/14で手仕舞えば、
利益は、176.5万円-157万円=19.5万円 でした。
・仮に手仕舞いせず、今日まで持ち越せば、
利益は、164.5万円-157万円=7.5万円 に減ってしまいます。
・では、3/14大引けでドテンしたらどうだったでしょうか?
ドテン後のポジション
04P170 買建 4枚
05P170 売建 5枚
04C175 買建 2枚
05C175 売建 3枚
証拠金は3/16終値時点で、2,883,464円(SPAN120%)
利益は、(176.5万円-157万円)+(176.5万円-164.5万円)= 31.5万円 になります。
※ベガが約10万なのですが、IVが大きく変動したほどの利益が出ていません。ベガ通りの利益になっていたとすれば、3/9→3/14で60万以上、3/14→3/16で20万以上の利益になっていたハズです。これは単一銘柄でなく複数銘柄の組み合わせになっている影響と考えられます。
■振り返り
このシミュレーションのポジションは、日経225の価格変動にはほとんど左右されず、IVの変動で利益を得る作戦でした。期せずしてこの1週間は、大暴落があり急激なIVの上下があった週でした。
この投資手法を用いることにより、約300万円の投資で10%以上の利益を得たことになりました。
IVの上下が予想される時は、非常に有効な投資方法といえます。オプション投資としては、リスクの低い投資方法でありながら、リターンはそれなりにあります。
この手法はちゃんと研究して自分の手法として身につけたいと思います。投資資金がそれなりに必要なので、資金が増えた時に使ってみたいと思います。
3/15に一度振り返りをしていますが、この1週間を再度振り返ってみます。
シミュレーション内容は下記参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-103.html
3/15の振り返り内容は下記参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-109.html
シミュレーションしたポジションは、IV上昇を狙ったポジションでした。そして、今週たまたま大暴落が起こり、IVが急騰、現在は多少落ち着きました。
この1週間を振り返ってみます。(IVはACさんのブログのものを参照しています)
■シミュレーションで想定した3/9終値のポジション(IV 19.34%)
04P170 売建 4枚 @375
05P170 買建 5枚 @495
04C175 売建 2枚 @220
05C175 買建 3枚 @345
・買建合計金額-売建合計金額=157万円
・証拠金…不要
・ベガ100,030円
・セータ1,870円
■3/14の終値(IV 25.70%)
04P170 売建 4枚 @735
05P170 買建 5枚 @855
04C175 売建 2枚 @130
05C175 買建 3枚 @230
・買建合計金額-売建合計金額=176.5万円
■3/16の終値(IV 23.43%)
04P170 売建 4枚 @610
05P170 買建 5枚 @735
04C175 売建 2枚 @110
05C175 買建 3枚 @210
・買建合計金額-売建合計金額=164.5万円
■利益計算
・3/9に建てたポジションを3/14で手仕舞えば、
利益は、176.5万円-157万円=19.5万円 でした。
・仮に手仕舞いせず、今日まで持ち越せば、
利益は、164.5万円-157万円=7.5万円 に減ってしまいます。
・では、3/14大引けでドテンしたらどうだったでしょうか?
ドテン後のポジション
04P170 買建 4枚
05P170 売建 5枚
04C175 買建 2枚
05C175 売建 3枚
証拠金は3/16終値時点で、2,883,464円(SPAN120%)
利益は、(176.5万円-157万円)+(176.5万円-164.5万円)= 31.5万円 になります。
※ベガが約10万なのですが、IVが大きく変動したほどの利益が出ていません。ベガ通りの利益になっていたとすれば、3/9→3/14で60万以上、3/14→3/16で20万以上の利益になっていたハズです。これは単一銘柄でなく複数銘柄の組み合わせになっている影響と考えられます。
■振り返り
このシミュレーションのポジションは、日経225の価格変動にはほとんど左右されず、IVの変動で利益を得る作戦でした。期せずしてこの1週間は、大暴落があり急激なIVの上下があった週でした。
この投資手法を用いることにより、約300万円の投資で10%以上の利益を得たことになりました。
IVの上下が予想される時は、非常に有効な投資方法といえます。オプション投資としては、リスクの低い投資方法でありながら、リターンはそれなりにあります。
この手法はちゃんと研究して自分の手法として身につけたいと思います。投資資金がそれなりに必要なので、資金が増えた時に使ってみたいと思います。
先週末のシミュレーションの結果振り返りです。
シミュレーション内容は下記参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-103.html
シミュレーションのポジションは、暴落や暴騰などでIVが上昇することを狙ったポジションでした。期せずして、昨日大暴落が起き、IVが上昇しました。(IVの上昇は正確に把握できていないのですが、大体2~3程度の上昇だったと思います。
■シミュレーションで想定した3/9終値のポジション
04P170 売建 4枚 @375
05P170 買建 5枚 @495
04C175 売建 2枚 @220
05C175 買建 3枚 @345
・買建合計金額-売建合計金額=157万円
・証拠金…不要
・ベガ100,030円
・セータ1,870円
■3/14の終値
04P170 売建 4枚 @735
05P170 買建 5枚 @855
04C175 売建 2枚 @130
05C175 買建 3枚 @230
・買建合計金額-売建合計金額=176.5万円
■損益は?
19.5万円の利益
■感想
作戦大成功です。シミュレーションのポジションはIVの変動で利益を狙うローリスクミドルリターンの戦法でしたが、見事に利益を得ました。オプションならではの戦略だと思います。結構使えるポジションだったと考えます。
このポジションを組むにはそれなりの資金力が必要になってきます。将来的に資金的な余裕がでてきたら、使ってみたいと思います。
シミュレーション内容は下記参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-103.html
シミュレーションのポジションは、暴落や暴騰などでIVが上昇することを狙ったポジションでした。期せずして、昨日大暴落が起き、IVが上昇しました。(IVの上昇は正確に把握できていないのですが、大体2~3程度の上昇だったと思います。
■シミュレーションで想定した3/9終値のポジション
04P170 売建 4枚 @375
05P170 買建 5枚 @495
04C175 売建 2枚 @220
05C175 買建 3枚 @345
・買建合計金額-売建合計金額=157万円
・証拠金…不要
・ベガ100,030円
・セータ1,870円
■3/14の終値
04P170 売建 4枚 @735
05P170 買建 5枚 @855
04C175 売建 2枚 @130
05C175 買建 3枚 @230
・買建合計金額-売建合計金額=176.5万円
■損益は?
19.5万円の利益
■感想
作戦大成功です。シミュレーションのポジションはIVの変動で利益を狙うローリスクミドルリターンの戦法でしたが、見事に利益を得ました。オプションならではの戦略だと思います。結構使えるポジションだったと考えます。
このポジションを組むにはそれなりの資金力が必要になってきます。将来的に資金的な余裕がでてきたら、使ってみたいと思います。
しばらくお休みにしていた売買シミュレーションを復活しました。
本来のルールは、下記URLですが、今週はルールを変えます。
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-67.html
今回は、来週を波乱待ちの週と想定したポジションを考えました。波乱をじっくり待つ面白いポジションになったと思います。
(このポジションは、このブログへのACさんのコメントよりヒントを得て考えたものです)
※このポジションが使えそうかどうか、ポジションを組む際に考慮したいことや欠点など、皆さんのご意見をお聞かせいただければと思います。よろしければ、コメントしてください。
続きは、『 [売買シミュレーション_20070225]の続きを読む 』をクリックしてご参照ください。
本来のルールは、下記URLですが、今週はルールを変えます。
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-67.html
今回は、来週を波乱待ちの週と想定したポジションを考えました。波乱をじっくり待つ面白いポジションになったと思います。
(このポジションは、このブログへのACさんのコメントよりヒントを得て考えたものです)
※このポジションが使えそうかどうか、ポジションを組む際に考慮したいことや欠点など、皆さんのご意見をお聞かせいただければと思います。よろしければ、コメントしてください。
続きは、『 [売買シミュレーション_20070225]の続きを読む 』をクリックしてご参照ください。
トレンド分析図を新しくしました。
前回記事は、今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070226
前回コメントは、大きくハズレでした。2/28からの予想を超える大暴落になりました。ただ、トレンドラインを見ると、2/26時点で、相場の加熱感が非常に高いところにあったことがわかります。2/26時点では、ニュースなどでアナリストの勢いあるコメントが飛び出していた頃でした。日経225が23000円になるなどの発言があった時期でもあります。トレンドラインが変わってしまうほどのトレンド転換を起こすためには、よほど影響が大きい事件や業績変動などが必要なんだろうと思います。もう少しトレンドラインを信じて、ポジションを縮小するなどの対応を取っていれば、大暴落での損失を減らすことができたと思い、少し悔しい思いをしています。
前回までは、日足でラインを引いていましたが、今回は週足にしました。より長いスパンで見ると、昨年6月以降現在までは、ある一定の幅の中で相場が上下していると言えます。日本経済の足元が好調である現状ではこのトレンドが続くと考えて良いと思います。
図の説明
Aのライン:下値支持線
Bのライン:上値抵抗線
先日の大暴落の際は、上値抵抗線から下値支持線まで1週間で一気に下げました。この時も下値支持線が協力なサポートになったと思います。
今後のトレードの際に売玉を建てる際は、ラインの外側にあるOTMを基本としていくのが良いと思います。

前回記事は、今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070226
前回コメントは、大きくハズレでした。2/28からの予想を超える大暴落になりました。ただ、トレンドラインを見ると、2/26時点で、相場の加熱感が非常に高いところにあったことがわかります。2/26時点では、ニュースなどでアナリストの勢いあるコメントが飛び出していた頃でした。日経225が23000円になるなどの発言があった時期でもあります。トレンドラインが変わってしまうほどのトレンド転換を起こすためには、よほど影響が大きい事件や業績変動などが必要なんだろうと思います。もう少しトレンドラインを信じて、ポジションを縮小するなどの対応を取っていれば、大暴落での損失を減らすことができたと思い、少し悔しい思いをしています。
前回までは、日足でラインを引いていましたが、今回は週足にしました。より長いスパンで見ると、昨年6月以降現在までは、ある一定の幅の中で相場が上下していると言えます。日本経済の足元が好調である現状ではこのトレンドが続くと考えて良いと思います。
図の説明
Aのライン:下値支持線
Bのライン:上値抵抗線
先日の大暴落の際は、上値抵抗線から下値支持線まで1週間で一気に下げました。この時も下値支持線が協力なサポートになったと思います。
今後のトレードの際に売玉を建てる際は、ラインの外側にあるOTMを基本としていくのが良いと思います。

2/28の大暴落で、大きな痛手を被った方も多いと思います。私もその1人でした。自戒を込めて、やってはいけないことを挙げてみようと思います。
■即死の仕方(資金の全額以上を失う)
①OTMのプレミアムが低いプットを大量に売り込む(ファーOTMの大量売り)
→大暴落があれば、プレミアムが何倍、何十倍にもなってしまう。証拠金が足りなくなるどころではなく、全てを失ってしまう恐れが高い。
■瀕死の重傷の負い方(なんとか資金は残っているが…)
①売りが多いポジションで証拠金ギリギリで勝負する
→相場の大変動で、売建玉が高騰する。場合によってはITMになってしまう。もちろん証拠金も膨れあがるが、追証を入れるなどしては、更に損失を拡大してしまうだけである。仕方がないので損切りをせざるを得ない。そして資金の大半を失ってしまう。
■大怪我の仕方(資金の半分を失う)
①買いが多いポジションで、資金ぎりぎりで勝負する
→相場の大変動で、買建玉のプレミアムが急減してしまう。損切りせざるを得ないが資金は半分程になってしまう。
②相場の流れに逆らったポジションなのに資金限度いっぱいで勝負し、損切りのタイミングが遅れてしまう
→例えば、相場下落局面での、コール買建やプットの売建のポジションの場合である。自分のポジションにこだわるあまり、対処や損切りが遅れ損失が拡大してしまう。
■徐々に弱ってしまう(資金がジリ貧になっていく)
①相場変動がない時に、買い戦略のポジションを持ち続ける
→タイムディケイで資金がジリ貧になっていく。
②相場の見通しが甘く、ITMにならない権利行使価格の買建てをする
→プレミアムがほとんどなくなってから、損切りしても時既に遅しである。
③相場の見通しが甘く、ITMになってしまう権利行使価格の売建をする
→プレミアムが高騰してから、損切りしても時既に遅しである
※今回は、初版の前の暫定版です。自戒の為にと思って書いてみたのですが、いまいち面白くない記事になってしまいました。皆様の知識や経験から私の記述から漏れていることなどをコメントしていただければと思います。そして、その内容を記事に反映して使えるタブー集にしたいと思っています。是非是非、ご協力お願いします。
■即死の仕方(資金の全額以上を失う)
①OTMのプレミアムが低いプットを大量に売り込む(ファーOTMの大量売り)
→大暴落があれば、プレミアムが何倍、何十倍にもなってしまう。証拠金が足りなくなるどころではなく、全てを失ってしまう恐れが高い。
■瀕死の重傷の負い方(なんとか資金は残っているが…)
①売りが多いポジションで証拠金ギリギリで勝負する
→相場の大変動で、売建玉が高騰する。場合によってはITMになってしまう。もちろん証拠金も膨れあがるが、追証を入れるなどしては、更に損失を拡大してしまうだけである。仕方がないので損切りをせざるを得ない。そして資金の大半を失ってしまう。
■大怪我の仕方(資金の半分を失う)
①買いが多いポジションで、資金ぎりぎりで勝負する
→相場の大変動で、買建玉のプレミアムが急減してしまう。損切りせざるを得ないが資金は半分程になってしまう。
②相場の流れに逆らったポジションなのに資金限度いっぱいで勝負し、損切りのタイミングが遅れてしまう
→例えば、相場下落局面での、コール買建やプットの売建のポジションの場合である。自分のポジションにこだわるあまり、対処や損切りが遅れ損失が拡大してしまう。
■徐々に弱ってしまう(資金がジリ貧になっていく)
①相場変動がない時に、買い戦略のポジションを持ち続ける
→タイムディケイで資金がジリ貧になっていく。
②相場の見通しが甘く、ITMにならない権利行使価格の買建てをする
→プレミアムがほとんどなくなってから、損切りしても時既に遅しである。
③相場の見通しが甘く、ITMになってしまう権利行使価格の売建をする
→プレミアムが高騰してから、損切りしても時既に遅しである
※今回は、初版の前の暫定版です。自戒の為にと思って書いてみたのですが、いまいち面白くない記事になってしまいました。皆様の知識や経験から私の記述から漏れていることなどをコメントしていただければと思います。そして、その内容を記事に反映して使えるタブー集にしたいと思っています。是非是非、ご協力お願いします。