日経225のトレンド分析で、今回は3回目です。
■参考:過去の記事
1回目:
今後の日経225予測-私のトレンド分析_20070117
2回目:
今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210
今回は実は分析していません。2/10の分析からトレンドがはずれそうなので、状況の確認です。
トレンド分析図は、『 [今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070226]の続きを読む 』をクリックしてご参照ください。
図1は、2/10の分析図にその後のロウソク足を追加したものです。
図2は、1/17の分析図とほぼ同じですが、③のトレンドラインを実態にあわせて修正しています。
図の中の記号の説明(図1、図2ともに共通)
Aのライン:下値支持線を想定したものです
Bのライン:Aを平行移動したラインです。高値抵抗線と考えます。
①②のライン:過去の上昇局面におけるラインです。今後も上昇時はこのラインの勢いで上昇すると想定しています。
③のライン:2/9に上昇トレンドに転換したと想定し、①②と平行に引いたラインです。
■トレンド図をもとにした現在の状況について
・図1についてです。2/10以降、現在までは図1のトレンドラインに沿って、上昇してきました。しかし、2/23にBの高値抵抗線を上抜きました。図に従えば、今後しばらく調整局面入りとなります。
・図2ですが、2/5にトレンドラインをはずれたと考えました。なので、過去のもので終わったものと考えていました。しかし、よくみると現在の状況に合致しています。トレンドラインをはずれたのは波乱の2月SQ前後のみで、それ以降は図のトレンドラインに一致しているのです。
■今後の動きについて
もう少し様子を見た後、新たにトレンドラインを引きなおし図1と図2は廃版にしたいと思っていますが・・・。図1と図2に従って今後考えられるストーリーを整理しておきたいと思います。
・図1に従えば、明日にでも調整局面入りとなる。
調整スピードにもよるが、3月SQ時点で17700前後が目処となる。
(自分で書いていてあんまり信じていません。当面の下値の目処は18000と思っています)
・図2に従えば、ここ2週間の上昇の勢いを保ち、3月中旬~3月末にかけて19000に到達する勢いである
(今は勢いがあるので、あり得るストーリだと思っています。)
今回はここまでです。
しばらく様子をみて、新たなトレンドラインを引こうと思っています。
■参考:過去の記事
1回目:
今後の日経225予測-私のトレンド分析_20070117
2回目:
今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210
今回は実は分析していません。2/10の分析からトレンドがはずれそうなので、状況の確認です。
トレンド分析図は、『 [今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070226]の続きを読む 』をクリックしてご参照ください。
図1は、2/10の分析図にその後のロウソク足を追加したものです。
図2は、1/17の分析図とほぼ同じですが、③のトレンドラインを実態にあわせて修正しています。
図の中の記号の説明(図1、図2ともに共通)
Aのライン:下値支持線を想定したものです
Bのライン:Aを平行移動したラインです。高値抵抗線と考えます。
①②のライン:過去の上昇局面におけるラインです。今後も上昇時はこのラインの勢いで上昇すると想定しています。
③のライン:2/9に上昇トレンドに転換したと想定し、①②と平行に引いたラインです。
■トレンド図をもとにした現在の状況について
・図1についてです。2/10以降、現在までは図1のトレンドラインに沿って、上昇してきました。しかし、2/23にBの高値抵抗線を上抜きました。図に従えば、今後しばらく調整局面入りとなります。
・図2ですが、2/5にトレンドラインをはずれたと考えました。なので、過去のもので終わったものと考えていました。しかし、よくみると現在の状況に合致しています。トレンドラインをはずれたのは波乱の2月SQ前後のみで、それ以降は図のトレンドラインに一致しているのです。
■今後の動きについて
もう少し様子を見た後、新たにトレンドラインを引きなおし図1と図2は廃版にしたいと思っていますが・・・。図1と図2に従って今後考えられるストーリーを整理しておきたいと思います。
・図1に従えば、明日にでも調整局面入りとなる。
調整スピードにもよるが、3月SQ時点で17700前後が目処となる。
(自分で書いていてあんまり信じていません。当面の下値の目処は18000と思っています)
・図2に従えば、ここ2週間の上昇の勢いを保ち、3月中旬~3月末にかけて19000に到達する勢いである
(今は勢いがあるので、あり得るストーリだと思っています。)
今回はここまでです。
しばらく様子をみて、新たなトレンドラインを引こうと思っています。
今週のシミュレーションはルールを変えます。
日経225急上昇の今、コールの売建玉を大量に抱えている心境は穏やかではありません。他人事のようにのんきにシミュレーションしている場合ではないのです。ということで今週は
「私の今のポジションの売建玉への対策について」
がお題です。
文章が大量になったので、本文は、『 [売買シミュレーション_20070225_今週は実践です]の続きを読む 』をクリックしてご参照ください。
日経225急上昇の今、コールの売建玉を大量に抱えている心境は穏やかではありません。他人事のようにのんきにシミュレーションしている場合ではないのです。ということで今週は
「私の今のポジションの売建玉への対策について」
がお題です。
文章が大量になったので、本文は、『 [売買シミュレーション_20070225_今週は実践です]の続きを読む 』をクリックしてご参照ください。
先週実施した売買シミュレーションの振り返りです。
先週のシミュレーション内容は下記をクリック
売買シミュレーション_20070217
■結果
まずは、損益の結果確認です。

●積極的手法
案1:コール180買い
利益:825,000円
案2:C180-185レシオスプレッド(図1-2参照)
利益:715,000円
案3:先物買い
利益:700,000円
●保守的手法
案1:レシオの合成ポジション その1
利益:-30,000円
案2:レシオの合成ポジション その2
利益:-120,000円
追証発生、証拠金:1,332,220円
案3:変則カレンダー
利益:300,000円
追証発生、証拠金:1,271,568円
案4:C180カレンダー
利益:175,000円
■振り返り
今週の日経225は強い動きになりました。月火水は小動きですが、木金と急激に値を上げました。終値は、先週予想した範囲のほぼ上限にあたります。また、勢い良く上昇したことが理由だと思いますが、コールのIV、特に外側のIVが急上昇しました。保守的手法の案1、案2のレシオの損益がシミュレーション時点より悪化しているのは、IVの変化による影響があります。
2/16終値:17,875.65円
2/23終値:18,188.42円
値上がり額: 312.77円
以下、それぞれの案に対する振り返りです。
●積極的手法の案1~3は結果的にすべて正解となりました。
その中でも案1のコール買いは、相場急上昇時にハイリターンを得ることが出来る手段だと再確認しています。
先週末時点での私の判断は積極的手法はすべて見送り、あえて選ぶなら案3としましたが、その判断で良かったと思います。実際に月~水は小動きだったので・・・。
案2は、案3との比較で却下していました。(外側のIVが低いことが理由) しかし、不思議なことに03C185のIVは上がっていないんですよね。木金で相場急上昇したが、市場評価は3月SQで18500を大きく超えることはないということなんでしょうか。
案1~案3以外では、03C185や04C190が倍以上の価格になったので、その買が効率良く利益が出る手段でした。(もちろん結果論です。先週末時点の私の相場感では、全く手出し出来ない銘柄でした)
●保守的手法の案1と案2のレシオの合成ポジションですが、どちらも損失になりました。コールの外側のIVが急上昇したことが理由です。IVが低いときに売建をしてはいいけないということ、また、売建玉の比率が高いレシオは保守的手法でなないということがわかりました。今後、私が売買の実践をしていくうえでの教訓になりました。
●保守的手法の案3の変則カレンダーですが、損益曲線で想定以上の大きな収益になりました。これもコールの外側のIVが上昇したことによります。IVが低い時の外側のコール買いは、時として想像以上の利益になることがわかりました。
●保守的手法の案4のカレンダーです。カレンダーは保守的手法としての有効性が高いことを認識しました。ただし、ある程度相場の方向性を当てないと逆効果になることは、前回のシミュレーションで経験済みです。保守的手法といえども相場感は大切だと思っています。
全般を通しては、IVへの注意が必要だということを感じました。IVが低いならば買い、IVが高いならば売りを中心に考える必要があるということです。肝に銘じたいと思います。
先週のシミュレーション内容は下記をクリック
売買シミュレーション_20070217
■結果
まずは、損益の結果確認です。

●積極的手法
案1:コール180買い
利益:825,000円
案2:C180-185レシオスプレッド(図1-2参照)
利益:715,000円
案3:先物買い
利益:700,000円
●保守的手法
案1:レシオの合成ポジション その1
利益:-30,000円
案2:レシオの合成ポジション その2
利益:-120,000円
追証発生、証拠金:1,332,220円
案3:変則カレンダー
利益:300,000円
追証発生、証拠金:1,271,568円
案4:C180カレンダー
利益:175,000円
■振り返り
今週の日経225は強い動きになりました。月火水は小動きですが、木金と急激に値を上げました。終値は、先週予想した範囲のほぼ上限にあたります。また、勢い良く上昇したことが理由だと思いますが、コールのIV、特に外側のIVが急上昇しました。保守的手法の案1、案2のレシオの損益がシミュレーション時点より悪化しているのは、IVの変化による影響があります。
2/16終値:17,875.65円
2/23終値:18,188.42円
値上がり額: 312.77円
以下、それぞれの案に対する振り返りです。
●積極的手法の案1~3は結果的にすべて正解となりました。
その中でも案1のコール買いは、相場急上昇時にハイリターンを得ることが出来る手段だと再確認しています。
先週末時点での私の判断は積極的手法はすべて見送り、あえて選ぶなら案3としましたが、その判断で良かったと思います。実際に月~水は小動きだったので・・・。
案2は、案3との比較で却下していました。(外側のIVが低いことが理由) しかし、不思議なことに03C185のIVは上がっていないんですよね。木金で相場急上昇したが、市場評価は3月SQで18500を大きく超えることはないということなんでしょうか。
案1~案3以外では、03C185や04C190が倍以上の価格になったので、その買が効率良く利益が出る手段でした。(もちろん結果論です。先週末時点の私の相場感では、全く手出し出来ない銘柄でした)
●保守的手法の案1と案2のレシオの合成ポジションですが、どちらも損失になりました。コールの外側のIVが急上昇したことが理由です。IVが低いときに売建をしてはいいけないということ、また、売建玉の比率が高いレシオは保守的手法でなないということがわかりました。今後、私が売買の実践をしていくうえでの教訓になりました。
●保守的手法の案3の変則カレンダーですが、損益曲線で想定以上の大きな収益になりました。これもコールの外側のIVが上昇したことによります。IVが低い時の外側のコール買いは、時として想像以上の利益になることがわかりました。
●保守的手法の案4のカレンダーです。カレンダーは保守的手法としての有効性が高いことを認識しました。ただし、ある程度相場の方向性を当てないと逆効果になることは、前回のシミュレーションで経験済みです。保守的手法といえども相場感は大切だと思っています。
全般を通しては、IVへの注意が必要だということを感じました。IVが低いならば買い、IVが高いならば売りを中心に考える必要があるということです。肝に銘じたいと思います。
最近、私の頭の中はレシオです。
でもって、難しくて気が狂いそうです。
そうはいっても、オプション戦略の中でかなり有効な戦略であると思っています。
なので、レシオスプレッドのことをちゃんと研究したいと思っています。
今日も資料作成をしていたのですが、良い資料が出来ず、ブログへのアップを断念しました。
今後、下記のような内容について研究して、ブログへアップしていきたいと思います。
●レシオの買いと売りの比率について
1:2がよいのか1:3がよいのか、その特徴は
1:nで組むより、中抜きで、1:0:m:nで組むのが良いといわれているが、その利点や注意点など
●そもそも、レシオは買戦略なのか、売り戦略なのか
買い戦略としての対応の仕方
売り戦略としての対応の仕方
単純売り戦略との比較した場合のレシオの特徴
●証拠金について
売建玉が増えると証拠金が増えるが、どんな風に増えていくの?
証拠金を低く抑えるための施策はあるか
●売建玉について
リスクヘッジの方法
コールのレシオとプットのレシオの合成ポジションを持ったときの売建玉について
(プット売りとコール売りの枚数のバランスの取り方)
●相場変動に適応したポジションチェンジの方法について
証拠金が急に増えた場合の乗り切り方について
相場変動に応じたポジションの変更について
●etc
内容が盛りだくさんになってしまいそうです。いろいろ考えるよりは、シンプルに考えたほうが良いのかもしれません。しかし今はいろいろ勉強して、スッキリしたい気分です。
良い資料等をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。
でもって、難しくて気が狂いそうです。
そうはいっても、オプション戦略の中でかなり有効な戦略であると思っています。
なので、レシオスプレッドのことをちゃんと研究したいと思っています。
今日も資料作成をしていたのですが、良い資料が出来ず、ブログへのアップを断念しました。
今後、下記のような内容について研究して、ブログへアップしていきたいと思います。
●レシオの買いと売りの比率について
1:2がよいのか1:3がよいのか、その特徴は
1:nで組むより、中抜きで、1:0:m:nで組むのが良いといわれているが、その利点や注意点など
●そもそも、レシオは買戦略なのか、売り戦略なのか
買い戦略としての対応の仕方
売り戦略としての対応の仕方
単純売り戦略との比較した場合のレシオの特徴
●証拠金について
売建玉が増えると証拠金が増えるが、どんな風に増えていくの?
証拠金を低く抑えるための施策はあるか
●売建玉について
リスクヘッジの方法
コールのレシオとプットのレシオの合成ポジションを持ったときの売建玉について
(プット売りとコール売りの枚数のバランスの取り方)
●相場変動に適応したポジションチェンジの方法について
証拠金が急に増えた場合の乗り切り方について
相場変動に応じたポジションの変更について
●etc
内容が盛りだくさんになってしまいそうです。いろいろ考えるよりは、シンプルに考えたほうが良いのかもしれません。しかし今はいろいろ勉強して、スッキリしたい気分です。
良い資料等をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。
今回が2週目になりました売買シミュレーションです。
現状を検討し、最も適切な売買戦略を検討します。
ルールは下記URL参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-67.html
損益曲線図は『 [売買シミュレーション_20070217]の続きを読む 』をクリックしてご参考にしてください
■相場の見通し
先週の反省により、積極的手法をとるにしても保守的手法をとるにしても、相場の見通しを想定する必要があると感じましたので、まずはそれを想定します。
現状のトレンドは、私が2月10に想定した状態を維持していると考えています。 参照:今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210
まず、今週の結果ですが、日経225は大きく上昇して、17,875.65円になりました。さすがに急激な上昇だったので、来週しばらくは上昇ペースがスローダウンすると思います。
来週には2月20、21日の日銀金融政策決定会合の大きなイベントがあり、それまでは様子見の相場が続くのではないかと考えています。これが終われば、金利を上げるにしても上げないにしてもイベントの重しがとれることにより相場は上昇方向に動くと考えています。但し、利上げ決定により円相場の急激な上昇があった場合は、日経225の下げ要因となるでしょう。(円相場がそうなる可能性は低いと考えています)
来週末(2/23)の日経225の予想レンジですが、今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210に従えば、17900-18200となります。私は18000を少し超える程度かなと考えています。

■シミュレーション
●積極的手法(日経225が18100円で利益が大きくなる手法を検討しました)
案1 コール180買い(図1-1参照)
・ポジション
03C180 買建 5枚 @170
・買建合計金額-売建合計金額=850,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=0
・18100での利益=375,112
・損益分岐点:17,959以上で利益
案2 C180-185レシオスプレッド(図1-2参照)
・ポジション
03C180 買建 11枚 @170
03C185 売建 22枚 @40
・買建合計金額-売建合計金額=990,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=11,880
・18100での利益=496,911
・損益分岐点:17,872~18708で利益
案3 先物買い(図はありません)
・ポジション
先物(期近)買建 2枚 @17,870
・証拠金(SPAN120%で計算)=936,000
・18100での利益=430,000
・損益分岐点:17,870以上で利益
さて、採用したい案ですが、案2か案3か迷うところです。私の相場感からは案2がピッタリと来るのですが、今は売建玉のIVが低いのです。相場が急変動しIVが上昇すると危険です。なので、どうしても選ばなければならないなら案3とします。しかし、私の来週の相場の見通しは小動きです。休むも相場です。再び上昇トレンドが明確になってから積極的手法をとってもよいと思います。積極的手法は来週は見送りです。
●保守的手法
案1 レシオの合成ポジション その1(図2-1参照)
・ポジション
04C190 売建 5枚 @60
04C180 買建 1枚 @305
04P175 買建 1枚 @290
04P165 売建 8枚 @60
・買建合計金額-売建合計金額=-185,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=966,790
・最大利益:18,050で、123,338
・損益分岐点:17,644~18,445で利益
案2 レシオの合成ポジション その2(図2-2参照)
・ポジション
04C190 売建 9枚 @60
04C180 買建 2枚 @305
04P175 買建 1枚 @290
04P165 売建 8枚 @60
・買建合計金額-売建合計金額=-120,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=955,590
・最大利益:18,002で、139,520
・損益分岐点:17,620~18,354で利益
案3 変則カレンダー(図2-3参照)
・ポジション
03C185 売建 15枚 @40
04C190 買建 15枚 @60
・買建合計金額-売建合計金額=300,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=996,258
・最大利益:17,968で 126,499
・損益分岐点:17,617~18,213で利益
案4 C180カレンダー(図2-4参照)
・ポジション
03C180 売建 7枚 @170
04C180 買建 7枚 @305
・買建合計金額-売建合計金額=945,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=0
・最大利益:1810,10で、134,101
・損益分岐点:17,682~18,345で利益
さて、採用したい案ですが、案2です。順を追って説明します。
案1から案4の損益曲線は、来週末(2/23)時点ではどれも似ています。
それぞれを比較します。
案1と案2のレシオですが、案2は、04C180を2枚にしたことにより、今後、日経225が上昇した場合により利益を得られるポジションですので、案2の方が相場感にあっています。
(ちょっと話はそれますが、2/23時点の損益曲線を相場感にあわせる為に、コールとプットの売建玉の枚数で調整しています。プット売りはあまり増やしたくないのだけれど、損益曲線を理想に近くするにはやむ得ません)
案3と案4の比較ですが、案3の方が相場感にあっています。(3月SQ時点で最も利益になる価格が案3は18500、案4は18000なので、上昇相場との読みの場合は案3の方が適しています。)
残ったのは案2と案3ですが、3月SQ時点までは甲乙つけがたしだと思います。しかし4月SQ時点を考えると案2は、04C190を売建てしているのに対し、案3は04C190を買建てしています。私の相場感では4月SQ時点で19000に到達しないと考えているので、その点で案2のポジションの方が魅力的に見えます。
■ここまでシミュレーションした感想
ふーっ。やっと出来ました。シミュレーションでは見送りにした積極的手法案2ですが、魅力的ポジションです。現状03C185のIVが低くてこのポジションを組むのに躊躇していますが、IVが上がってくれば組み込みたいと思います。
また、先週、今週とシミュレーションしましたが、レシオの組み方がいまいち良くわかりません。次回「大研究」のテーマにしたいと考えています。
現状を検討し、最も適切な売買戦略を検討します。
ルールは下記URL参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-67.html
損益曲線図は『 [売買シミュレーション_20070217]の続きを読む 』をクリックしてご参考にしてください
■相場の見通し
先週の反省により、積極的手法をとるにしても保守的手法をとるにしても、相場の見通しを想定する必要があると感じましたので、まずはそれを想定します。
現状のトレンドは、私が2月10に想定した状態を維持していると考えています。 参照:今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210
まず、今週の結果ですが、日経225は大きく上昇して、17,875.65円になりました。さすがに急激な上昇だったので、来週しばらくは上昇ペースがスローダウンすると思います。
来週には2月20、21日の日銀金融政策決定会合の大きなイベントがあり、それまでは様子見の相場が続くのではないかと考えています。これが終われば、金利を上げるにしても上げないにしてもイベントの重しがとれることにより相場は上昇方向に動くと考えています。但し、利上げ決定により円相場の急激な上昇があった場合は、日経225の下げ要因となるでしょう。(円相場がそうなる可能性は低いと考えています)
来週末(2/23)の日経225の予想レンジですが、今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210に従えば、17900-18200となります。私は18000を少し超える程度かなと考えています。

■シミュレーション
●積極的手法(日経225が18100円で利益が大きくなる手法を検討しました)
案1 コール180買い(図1-1参照)
・ポジション
03C180 買建 5枚 @170
・買建合計金額-売建合計金額=850,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=0
・18100での利益=375,112
・損益分岐点:17,959以上で利益
案2 C180-185レシオスプレッド(図1-2参照)
・ポジション
03C180 買建 11枚 @170
03C185 売建 22枚 @40
・買建合計金額-売建合計金額=990,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=11,880
・18100での利益=496,911
・損益分岐点:17,872~18708で利益
案3 先物買い(図はありません)
・ポジション
先物(期近)買建 2枚 @17,870
・証拠金(SPAN120%で計算)=936,000
・18100での利益=430,000
・損益分岐点:17,870以上で利益
さて、採用したい案ですが、案2か案3か迷うところです。私の相場感からは案2がピッタリと来るのですが、今は売建玉のIVが低いのです。相場が急変動しIVが上昇すると危険です。なので、どうしても選ばなければならないなら案3とします。しかし、私の来週の相場の見通しは小動きです。休むも相場です。再び上昇トレンドが明確になってから積極的手法をとってもよいと思います。積極的手法は来週は見送りです。
●保守的手法
案1 レシオの合成ポジション その1(図2-1参照)
・ポジション
04C190 売建 5枚 @60
04C180 買建 1枚 @305
04P175 買建 1枚 @290
04P165 売建 8枚 @60
・買建合計金額-売建合計金額=-185,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=966,790
・最大利益:18,050で、123,338
・損益分岐点:17,644~18,445で利益
案2 レシオの合成ポジション その2(図2-2参照)
・ポジション
04C190 売建 9枚 @60
04C180 買建 2枚 @305
04P175 買建 1枚 @290
04P165 売建 8枚 @60
・買建合計金額-売建合計金額=-120,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=955,590
・最大利益:18,002で、139,520
・損益分岐点:17,620~18,354で利益
案3 変則カレンダー(図2-3参照)
・ポジション
03C185 売建 15枚 @40
04C190 買建 15枚 @60
・買建合計金額-売建合計金額=300,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=996,258
・最大利益:17,968で 126,499
・損益分岐点:17,617~18,213で利益
案4 C180カレンダー(図2-4参照)
・ポジション
03C180 売建 7枚 @170
04C180 買建 7枚 @305
・買建合計金額-売建合計金額=945,000
・証拠金(SPAN120%で計算)=0
・最大利益:1810,10で、134,101
・損益分岐点:17,682~18,345で利益
さて、採用したい案ですが、案2です。順を追って説明します。
案1から案4の損益曲線は、来週末(2/23)時点ではどれも似ています。
それぞれを比較します。
案1と案2のレシオですが、案2は、04C180を2枚にしたことにより、今後、日経225が上昇した場合により利益を得られるポジションですので、案2の方が相場感にあっています。
(ちょっと話はそれますが、2/23時点の損益曲線を相場感にあわせる為に、コールとプットの売建玉の枚数で調整しています。プット売りはあまり増やしたくないのだけれど、損益曲線を理想に近くするにはやむ得ません)
案3と案4の比較ですが、案3の方が相場感にあっています。(3月SQ時点で最も利益になる価格が案3は18500、案4は18000なので、上昇相場との読みの場合は案3の方が適しています。)
残ったのは案2と案3ですが、3月SQ時点までは甲乙つけがたしだと思います。しかし4月SQ時点を考えると案2は、04C190を売建てしているのに対し、案3は04C190を買建てしています。私の相場感では4月SQ時点で19000に到達しないと考えているので、その点で案2のポジションの方が魅力的に見えます。
■ここまでシミュレーションした感想
ふーっ。やっと出来ました。シミュレーションでは見送りにした積極的手法案2ですが、魅力的ポジションです。現状03C185のIVが低くてこのポジションを組むのに躊躇していますが、IVが上がってくれば組み込みたいと思います。
また、先週、今週とシミュレーションしましたが、レシオの組み方がいまいち良くわかりません。次回「大研究」のテーマにしたいと考えています。
先週実施した売買シミュレーションの振り返りです。
先週のシミュレーション内容は下記をクリック
売買シミュレーション_20070211
■結果
まずは、損益の結果確認です。

●積極的手法
案1:カレンダースプレッド(C180)
利益:225,000円
案2:コールの買建
利益:615,000円
●保守的手法
案1:レシオの合成ポジション
利益:5,000円
追証発生、証拠金:1,175,280円
案2:カレンダースプレッド(C175)
利益:-120,000円
●その他手法
ロングストラドル
利益:130,000円
※2/13に相場の方向性が確認できたのでP175を清算売りした場合(@210)
利益:340,000円
■振り返り
この1週間は、日経225が予想以上に値上がりしました。私見では、17700を超えるものの17800あたりで上値が重くなると考えていたのですが、17900近くまで上げてきました。
2/9 終値:17,504.33円
2/16終値:17,875.65円
値上がり額: 371.32円
また、2/9時点で低かったIVが、週中の2/13~2/15あたりでは急激に上昇しました。最終的に2/16にはIVが少し下がりましたが、2/9時点よりは高くなっています。保守的手法がシミュレーション時点より、損益が悪化しているのはIVの変化の影響があります。
以下、それぞれの案に対する振り返りです。
●まず、積極的手法案2のコール買です。
この1週間は、この手法が大正解でした。日経225が大きく動く時は、オプション買いが大きい利益を得ることをあらためて実感しました。79.5万円の投資がたった4日間で61.5万円の利益を得たことになります。
●積極的手法案1のC180カレンダーについて
目標価格を定めてのカレンダースプレッドの有効性が確認できたと思います。(この案1では将来18000になることを想定しています)
●保守的手法案1のレシオ合成ポジションについて
なんと、追証が発生しました。急激な価格変動が理由です。(週中ではもっと証拠金が膨れ上がっていたハズです) とはいえ、損得なしの結果であり、堅実に利益を上げていく為には有効な手法といえます。
●保守的手法案2のC175カレンダーについて
これはいけません。急激な価格変動に弱いポジションでした。「さやとり」が目的とはいえ、相場の見通しは重要です。
●その他手法ロングストラドルについて
低IVとG7のイベントを目前に控えたことを考慮したポジションでしたが、優秀なポジションだったと考えます。G7が日経225にインパクトを与えたかどうかはわかりませんが、イベント通過による買い安心感があったとは思います。
■シミュレーションを実施したことに対する振り返り
先週初めてシミュレーションを実施しました。それにより自分のポジションの良し悪しを考えるきっかけになりました。そして、自分のポジションを組み替えました。現在のポジションは先週末に比べてバランス良いポジションになったと自負しています。
話は変わりますが、このシミュレーションは結構大変です。振り返りをするのも大変です。しかし、自分の勉強になると思います。毎週末の宿題のようなものですが、頑張って続けようと思います。あぁ、早速来週のシミュレーションをしなければ…
先週のシミュレーション内容は下記をクリック
売買シミュレーション_20070211
■結果
まずは、損益の結果確認です。

●積極的手法
案1:カレンダースプレッド(C180)
利益:225,000円
案2:コールの買建
利益:615,000円
●保守的手法
案1:レシオの合成ポジション
利益:5,000円
追証発生、証拠金:1,175,280円
案2:カレンダースプレッド(C175)
利益:-120,000円
●その他手法
ロングストラドル
利益:130,000円
※2/13に相場の方向性が確認できたのでP175を清算売りした場合(@210)
利益:340,000円
■振り返り
この1週間は、日経225が予想以上に値上がりしました。私見では、17700を超えるものの17800あたりで上値が重くなると考えていたのですが、17900近くまで上げてきました。
2/9 終値:17,504.33円
2/16終値:17,875.65円
値上がり額: 371.32円
また、2/9時点で低かったIVが、週中の2/13~2/15あたりでは急激に上昇しました。最終的に2/16にはIVが少し下がりましたが、2/9時点よりは高くなっています。保守的手法がシミュレーション時点より、損益が悪化しているのはIVの変化の影響があります。
以下、それぞれの案に対する振り返りです。
●まず、積極的手法案2のコール買です。
この1週間は、この手法が大正解でした。日経225が大きく動く時は、オプション買いが大きい利益を得ることをあらためて実感しました。79.5万円の投資がたった4日間で61.5万円の利益を得たことになります。
●積極的手法案1のC180カレンダーについて
目標価格を定めてのカレンダースプレッドの有効性が確認できたと思います。(この案1では将来18000になることを想定しています)
●保守的手法案1のレシオ合成ポジションについて
なんと、追証が発生しました。急激な価格変動が理由です。(週中ではもっと証拠金が膨れ上がっていたハズです) とはいえ、損得なしの結果であり、堅実に利益を上げていく為には有効な手法といえます。
●保守的手法案2のC175カレンダーについて
これはいけません。急激な価格変動に弱いポジションでした。「さやとり」が目的とはいえ、相場の見通しは重要です。
●その他手法ロングストラドルについて
低IVとG7のイベントを目前に控えたことを考慮したポジションでしたが、優秀なポジションだったと考えます。G7が日経225にインパクトを与えたかどうかはわかりませんが、イベント通過による買い安心感があったとは思います。
■シミュレーションを実施したことに対する振り返り
先週初めてシミュレーションを実施しました。それにより自分のポジションの良し悪しを考えるきっかけになりました。そして、自分のポジションを組み替えました。現在のポジションは先週末に比べてバランス良いポジションになったと自負しています。
話は変わりますが、このシミュレーションは結構大変です。振り返りをするのも大変です。しかし、自分の勉強になると思います。毎週末の宿題のようなものですが、頑張って続けようと思います。あぁ、早速来週のシミュレーションをしなければ…
今週から売買シミュレーションをやってみようと思います。
ルールは下記URL参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-67.html
損益曲線図は『 [売買シミュレーション_20070211]の続きを読む 』をクリックしてご参考にしてください
●オプションプレミアム 20070209終値時点

●積極的手法
来週2月16日の日経225を17700以上と想定し、最も効率の良い手法を検討しました。17700以上のよりどころは、今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210です。
案1:カレンダースプレッド(損益図は図1-1を参照)
・ポジション
03C180 売建 9枚 @85
04C180 買建 9枚 @195
・買建合計金額-売建合計金額=99万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
案2:コールの買建(損益図は図1-2を参照)
・ポジション
03C175 買建 3枚 @265
・買建合計金額-売建合計金額=79.5万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
案1と案2の比較ですが、案1の損益曲線の方が私の相場感にあっています。利益面では、案1では、17700になった時の利益は約20.3万円、案2で約24.4万円で、案2の方が有利です。逆に損益分岐点の幅では案1の方が優位です。
※案2ですが17700程度の上昇幅であれば、OP買いよりも先物買いの方がパフォーマンスが良いです。OP買い戦略が優位になるには17800以上の上昇が欲しいところです。もちろん先物買いとOP買いでは下落時のリスクが違うので一概に比較することはできません。
●保守的手法
価格が一定レンジならば、利益になる手法を検討しました。
案1:レシオの合成ポジション(損益図は図2-1を参照)
・ポジション
04C190 売建 8枚 @30
04C180 買建 1枚 @195
04P170 買建 1枚 @240
04P160 売建 8枚 @55
・買建合計金額-売建合計金額=-24.5万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=956,540円
・損益分岐点:17249~17980で利益
・最大利益:17624で100,495円
案2:カレンダースプレッド(損益図は図2-2を参照)
・ポジション
03C175 売建 8枚 @265
04C175 買建 8枚 @390
・買建合計金額-売建合計金額=100万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
・損益分岐点:17205~17828で利益
・最大利益:17515で96,813円
案1と案2の比較ですが、良く似た損益曲線です。証拠金不要の点では案2のカレンダースプレッドの方が優位です。しかし案1のレシオの合成ポジションは、来週末以降までもを考慮に入れた場合、価格変動が大きくなり17500から離れるにしたがって優位性が増していきます。案1の方が優れたポジションといえると思います
※案1のレシオの合成ポジションですが、権利行使価格の選定、売りと買いの比率などかなり適当に決めました。プット売り、コール売りの権利行使価格は4月SQ時点でさすがにその価格まではいかないと想定した価格です。それ以外の選び方はかなり適当です。レシオの組み方については今後の研究課題です。すみパパさんや甘ねぎさんを参考にしてうまく組めるようにしていきたいと思います。
●その他手法
2/9現在、IVが非常に低下しています。また、G7会議もあり結果次第では来週の相場が大きく変動する可能性があります。この状況では、ロングストラドルもおもしろいかもしれません。(損益図は図3を参照)
・ポジション(ちょっとだけ予算オーバーです)
03C175 買建 2枚 @265
03P175 買建 2枚 @245
・買建合計金額-売建合計金額=102万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
このポジションで、来週末(2/16)まで持つと利益になるには大きな価格変動が必要です。相場の方向性が確認できたらすぐにどちらかのポジションを解消するのが良いでしょう。
売買シミュレーションをやってみて、積極的手法をとるにしても、今の私のコール買建ポジションよりも、180Cカレンダーの方が私の相場感にあっていることがわかりました。来週中にポジションを組み替えようと考えています。
ルールは下記URL参照
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-67.html
損益曲線図は『 [売買シミュレーション_20070211]の続きを読む 』をクリックしてご参考にしてください
●オプションプレミアム 20070209終値時点

●積極的手法
来週2月16日の日経225を17700以上と想定し、最も効率の良い手法を検討しました。17700以上のよりどころは、今後の日経225予測-私のトレンド分析 20070210です。
案1:カレンダースプレッド(損益図は図1-1を参照)
・ポジション
03C180 売建 9枚 @85
04C180 買建 9枚 @195
・買建合計金額-売建合計金額=99万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
案2:コールの買建(損益図は図1-2を参照)
・ポジション
03C175 買建 3枚 @265
・買建合計金額-売建合計金額=79.5万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
案1と案2の比較ですが、案1の損益曲線の方が私の相場感にあっています。利益面では、案1では、17700になった時の利益は約20.3万円、案2で約24.4万円で、案2の方が有利です。逆に損益分岐点の幅では案1の方が優位です。
※案2ですが17700程度の上昇幅であれば、OP買いよりも先物買いの方がパフォーマンスが良いです。OP買い戦略が優位になるには17800以上の上昇が欲しいところです。もちろん先物買いとOP買いでは下落時のリスクが違うので一概に比較することはできません。
●保守的手法
価格が一定レンジならば、利益になる手法を検討しました。
案1:レシオの合成ポジション(損益図は図2-1を参照)
・ポジション
04C190 売建 8枚 @30
04C180 買建 1枚 @195
04P170 買建 1枚 @240
04P160 売建 8枚 @55
・買建合計金額-売建合計金額=-24.5万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=956,540円
・損益分岐点:17249~17980で利益
・最大利益:17624で100,495円
案2:カレンダースプレッド(損益図は図2-2を参照)
・ポジション
03C175 売建 8枚 @265
04C175 買建 8枚 @390
・買建合計金額-売建合計金額=100万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
・損益分岐点:17205~17828で利益
・最大利益:17515で96,813円
案1と案2の比較ですが、良く似た損益曲線です。証拠金不要の点では案2のカレンダースプレッドの方が優位です。しかし案1のレシオの合成ポジションは、来週末以降までもを考慮に入れた場合、価格変動が大きくなり17500から離れるにしたがって優位性が増していきます。案1の方が優れたポジションといえると思います
※案1のレシオの合成ポジションですが、権利行使価格の選定、売りと買いの比率などかなり適当に決めました。プット売り、コール売りの権利行使価格は4月SQ時点でさすがにその価格まではいかないと想定した価格です。それ以外の選び方はかなり適当です。レシオの組み方については今後の研究課題です。すみパパさんや甘ねぎさんを参考にしてうまく組めるようにしていきたいと思います。
●その他手法
2/9現在、IVが非常に低下しています。また、G7会議もあり結果次第では来週の相場が大きく変動する可能性があります。この状況では、ロングストラドルもおもしろいかもしれません。(損益図は図3を参照)
・ポジション(ちょっとだけ予算オーバーです)
03C175 買建 2枚 @265
03P175 買建 2枚 @245
・買建合計金額-売建合計金額=102万円
・証拠金(SPAN120%で計算)=0円
このポジションで、来週末(2/16)まで持つと利益になるには大きな価格変動が必要です。相場の方向性が確認できたらすぐにどちらかのポジションを解消するのが良いでしょう。
売買シミュレーションをやってみて、積極的手法をとるにしても、今の私のコール買建ポジションよりも、180Cカレンダーの方が私の相場感にあっていることがわかりました。来週中にポジションを組み替えようと考えています。
毎週、週末に売買シミュレーションをしてみようと思います。
目的は、自分のオプション投資スキルの上達です。
その時々において最も良いと思える売買戦略を考えることにより、その時点のポジションが良いのかを振り返り、また、自分の戦略の幅を広げたいと考えています。
●売買シミュレーションのルール
・投資100万円を上限とします。
といっても、100万円の定義が難しいので、手数料は無視し以下の両方の条件を満たすこととします。
・買建合計金額-売建合計金額≦100万円
・証拠金(SPAN120%で計算)≦100万円
・週末時点のオプションプレミアムをもとに1週間後の週末に利益を上げる手法を検討します
・翌週にその手法についての振り返りを行います
●検討する売買戦略
・積極的手法・・・利益最大化を狙います(ハイリスクハイリターン)
・保守的手法・・・1年間で資産倍増の戦略を考えます(ミドルリスクミドルリターン)
100万円の投資なので1週あたり2万円以上の利益を目指します
・その他戦略・・・思いついた戦略があれば検討します
さっそく、今週検討してみました。この後、アップします。やってみるとかなり大変です。自分のスキルのなさを痛感しました。…毎週やるつもりですが、いつまで続けることができるでしょうか…
目的は、自分のオプション投資スキルの上達です。
その時々において最も良いと思える売買戦略を考えることにより、その時点のポジションが良いのかを振り返り、また、自分の戦略の幅を広げたいと考えています。
●売買シミュレーションのルール
・投資100万円を上限とします。
といっても、100万円の定義が難しいので、手数料は無視し以下の両方の条件を満たすこととします。
・買建合計金額-売建合計金額≦100万円
・証拠金(SPAN120%で計算)≦100万円
・週末時点のオプションプレミアムをもとに1週間後の週末に利益を上げる手法を検討します
・翌週にその手法についての振り返りを行います
●検討する売買戦略
・積極的手法・・・利益最大化を狙います(ハイリスクハイリターン)
・保守的手法・・・1年間で資産倍増の戦略を考えます(ミドルリスクミドルリターン)
100万円の投資なので1週あたり2万円以上の利益を目指します
・その他戦略・・・思いついた戦略があれば検討します
さっそく、今週検討してみました。この後、アップします。やってみるとかなり大変です。自分のスキルのなさを痛感しました。…毎週やるつもりですが、いつまで続けることができるでしょうか…
1月27日にトレンド分析をしましたが、2月5日にそのトレンドを外れました。最新情報をもと新たに分析をしなおしてみます。下記リンクは1月27時点のものです。
http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-50.html
●ここ最近の日経225の動きについて
・1/18~2/9までの比較的長い期間にわたり狭いレンジでのボックス圏で価格が動いています。(2/7安値17199.66-2/2高値17633.61)→底固いが上値も重い展開
・昨年11/27以来の中期的な上昇トレンドは継続していると考えられる
・ざらば中に昨年来高値17563.37を2度超えているが、終値ではまだ超えられない状況である
●トレンド分析(下図参照)
Aのライン:ちょっと強引に引いてみました。1月SQ前と2月SQ前の安値を結んだラインです。下値支持線として機能していると考えます(将来続くか少し不安です)
Bのライン:Aを平行移動したラインです。高値抵抗線と考えます。
①②のライン:過去の上昇局面におけるラインです。今後も上昇時はこのラインの勢いで上昇すると想定しています。
③のライン:昨日(2/9)に上昇トレンドに転換したと想定し、①②と平行に引いたラインです。
●今後の予想
・下値目処は:2月SQ前の波乱で17200で踏みとどまった実績により、当面の目処は17200台と考えます。
・昨年来高値を超えられるか:ざら場中には2度超えているので終値で上回れるかどうかがポイントです。それなりに抵抗があると思いますが、来週中には超えると思います。
・18000を超えられるか:③のトレンドラインに沿った上昇をするとすれば、18000の到達予定日は2月26日になります。しかし17800~18000になると売り圧力はかなり大きくなってくると思います。また、日銀金融政策決定会合が2月20、21日にあります。来週あたりからニュースなどで話題になってくると思いますが、事前の報道のされ方や決定内容により、18000を超えられるのかどうかが左右されるのではないかと思います。また、仮に超えたとしても一時的かもしれません。3月SQが近づいてくるので、2月SQと同様な動きがあるとすれば上値は抑えられると考えています。

http://nikkei225indexoption.blog86.fc2.com/blog-entry-50.html
●ここ最近の日経225の動きについて
・1/18~2/9までの比較的長い期間にわたり狭いレンジでのボックス圏で価格が動いています。(2/7安値17199.66-2/2高値17633.61)→底固いが上値も重い展開
・昨年11/27以来の中期的な上昇トレンドは継続していると考えられる
・ざらば中に昨年来高値17563.37を2度超えているが、終値ではまだ超えられない状況である
●トレンド分析(下図参照)
Aのライン:ちょっと強引に引いてみました。1月SQ前と2月SQ前の安値を結んだラインです。下値支持線として機能していると考えます(将来続くか少し不安です)
Bのライン:Aを平行移動したラインです。高値抵抗線と考えます。
①②のライン:過去の上昇局面におけるラインです。今後も上昇時はこのラインの勢いで上昇すると想定しています。
③のライン:昨日(2/9)に上昇トレンドに転換したと想定し、①②と平行に引いたラインです。
●今後の予想
・下値目処は:2月SQ前の波乱で17200で踏みとどまった実績により、当面の目処は17200台と考えます。
・昨年来高値を超えられるか:ざら場中には2度超えているので終値で上回れるかどうかがポイントです。それなりに抵抗があると思いますが、来週中には超えると思います。
・18000を超えられるか:③のトレンドラインに沿った上昇をするとすれば、18000の到達予定日は2月26日になります。しかし17800~18000になると売り圧力はかなり大きくなってくると思います。また、日銀金融政策決定会合が2月20、21日にあります。来週あたりからニュースなどで話題になってくると思いますが、事前の報道のされ方や決定内容により、18000を超えられるのかどうかが左右されるのではないかと思います。また、仮に超えたとしても一時的かもしれません。3月SQが近づいてくるので、2月SQと同様な動きがあるとすれば上値は抑えられると考えています。
